学長メッセージ

本学は平成７年４月、「看護に関する高度の知識及び技術について教授研究し、併せて豊かな教養と人格を備え、社会の保健医療の向上に寄与し得る有能な人材を育成する」ことを目的として開学しました。
私達は、本学が開学以来２０年余り、社会に優秀な看護人材を送り出してきた実績を誇りに思います。

一方、現代の看護職には、我が国におけるもっとも重要な保健医療福祉政策の一つである、地域における在宅・医療介護などを充実させる「地域包括ケア」を推進する存在となることなどが求められています。
言い換えれば、看護職の活躍の場が、医療機関から地域へとさらに広がりをみせているのです。

看護の道を志す多くの皆さんが本学で学び、必要な知識・技術を習得するとともに、人間性豊かな社会に貢献できる人材として成長してくれること、私達は日々、この目的の達成に真摯に取り組んでまいります。
共に考え、学んでいきましょう！