実習

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成人看護学実習Ⅰ（回復期・慢性期にある人の看護）

２年次の７月に行なわれる実習です。病院で療養する回復期および慢性期にある成人期・老年期の方を受け持ち、その疾患および治療経過をふまえながら、その人の全体像を捉え、既習の知識・技術、新たな学習を基に、必要な看護援助を実践し、看護に対する考えを深めていきます。２年次になってますます厚みを増してきた専門基礎科目、専門科目の知識を活用して、実習で受け持った方をより深く理解しその方に必要な看護を考え実践する実習です。実習施設は、川崎市立川崎病院、川崎市立井田病院の２施設で２単位９０時間、およそ２週間の実習が行われます。

成人看護学実習Ⅱ（さまざまな健康レベルにある人の看護）

２年次の12月に行なわれる実習です。１年次・２年次で学習してきた専門基礎科目、専門科目を基盤として、医療機関で療養するさまざまな健康レベル（周手術期を除く）にある人を対象に、看護過程を展開し、その人の全体像を捉えた看護援助を実践していきます。３年次は１年間を通してさまざまな領域の実習を行いますが、成人看護学実習Ⅱはその3年次の実習に向けた基礎的な学習の総まとめになる重要な実習です。実習施設は、川崎市立川崎病院、川崎市立井田病院の２施設で２単位90時間、およそ２週間の実習が行われます。

成人看護学実習Ⅲ（周手術期にある人の看護）

１年次から学習してきた成人看護学関連の科目全般、特に成人看護方法Ⅴ（周手術期にある人の看護）を基盤として、周手術期にある人を対象に看護過程を展開し、その人に合わせた看護を実践する基礎的能力を養う実習です。手術を受ける方を受け持ち、状況に応じて手術場面を見学して、疾患や手術治療について理解を深めその人の経過に合った看護を考え実践していきます。実習施設は、川崎市立川崎病院の１施設で２単位90時間、およそ２週間の実習が行われます。